1996-04-26 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
本年二月二十三日の本委員会におきまして、大原大臣、入澤長官に対しまして、私の地元の林業の動向も踏まえながら、林業、木材産業の展開方向あるいは林業労働力対策についてお尋ねしたところでございます。 本日は、いよいよ林野三法案が提出されたわけでありますが、ただいま井上先輩から大所高所に立ちました御質問がありましたので、私からは各法案の内容についてお伺いしたいと思います。
本年二月二十三日の本委員会におきまして、大原大臣、入澤長官に対しまして、私の地元の林業の動向も踏まえながら、林業、木材産業の展開方向あるいは林業労働力対策についてお尋ねしたところでございます。 本日は、いよいよ林野三法案が提出されたわけでありますが、ただいま井上先輩から大所高所に立ちました御質問がありましたので、私からは各法案の内容についてお伺いしたいと思います。
しかし、これでは十分でないことは事実でございまして、現在、私ども林野庁の中にプロジェクトチームをつくりまして、林業労働者の雇用の改善対策、それから労働環境の改善対策、さらに素材生産業者の事業の近代化、合理化のための対策、これを練っておりまして、次の通常国会には林業労働力対策として一本の法律を提案し、御審議いただきたいというふうに思っているわけでございます。
また、林業労働力対策につきましては、林業事業体の体質強化、あるいは高性能機械の導入など、林業の担い手の育成強化のため、それぞれの各般の施策というものを今日までもとってきておるところであります。
ただ、重ねて申しますようでございますが、我々もここ数年いろいろな施策の充実を図って、林業労働力対策あるいは担い手対策ということについて努力をしてきているわけでございまして、そういう点を総合すれば新たな立法がなければできないかといえば、なくてもかなりのことをやってきているというふうに思っているものですから、そのように申し上げたつもりでございます。
○政府委員(馬場久萬男君) 林業労働力の確保あるいは林業担い手の育成というのは重要なことであると思っておりますが、ただいまいろいろとお話の出ましたように、それぞれ関係機関においてもいろいろと御努力いただいておりますし、我々も今回御審議をお願いしています林業改善資金の制度の充実というようなことも含めまして林業労働力対策あるいは担い手対策ということをやっているわけでございまして、政府としましては、特別の
さらにまた、これらにあわせまして林業労働力対策、林業構造改善事業、間伐促進対策、森林総合整備事業等の各般の施策を通じまして、森林組合の育成強化を図ってまいりたいと考えております。
さらにまた、林業労働力対策でございますとか林業構造改善事業、間伐促進対策、森林総合整備事業等の各般の施策の適切な推進を行いまして、森林組合の経営基盤の強化を図ってまいりたいと考えております。
○菅原委員 さらに、この被害木処理に当たりましては、当該地方自治体の方々から、林業労働力対策は、このまま今の現状ではなかなか対応できない状態だ、深刻な要望をされてまいりました。ついては、林業作業班の対策あるいはそういう編成ということについてはどのようになされようとしておりますか。
さきに述べたように、今後の林政展開の中で労働力確保は重要でありますが、この林業労働力対策の一環として組織と要員を持つ国有林野事業は、我が国森林・林業のリーダーとして、国有林野事業がみずから行うべき主要事業はもとより、林業技術の開発、普及、保全、伝承などに役割を果たすべきと思っております。それがまた払底する林業労働者対策にもなると確信をいたしております。 最後に、一つだけ簡単に述べます。
そういう立場から、森林計画というものの性格と国有林の問題点、林業労働力対策、以上の三点につきまして意見を述べたいと思います。 森林法に基づきます森林計画というものは、対象が民有林でございますから、計画とはいいましても従来極めて緩やかなガイドライン、見通し論であります。
○倉田委員 向日参考人に続いてもう一度お伺いしたいと思うのですけれども、後継者対策、林業労働力対策ということで、例えば新規の学卒就業者は平成二年で二百二十九人、そのうち大体百二十名ぐらいが国有林野への就職である、民間には百人程度である、このような統計がありますけれども、この民間の百人程度の中には事務職や女性も含まれておる。
昨年十二月に御答申をいただきました林政審議会の答申の中にも、林業事業体の体質強化あるいは高性能機械の開発導入を推進する一方、他産業と同程度の労働条件を確保するため、林業労働力対策を緊急かつ効果的に講じるよう提言されたところでございます。 これを踏まえまして、林野庁といたしましては、 今後、「流域」を単位とする多様な森林整備や国産材の安定供給に向けまして取り組んでまいりたいと考えております。
これの対応策でございますけれども、昨年の十二月に林政審議会から答申をいただいておりまして、林業事業体の体質強化でございますとか、あるいは高性能機械の開発、導入、こういうことを推進しつつ、また他産業と同程度の労働条件を確保するために、林業労働力対策を緊急かつ効果的に講ずるべきだという提言をいただいているわけでございます。
林政審議会の答申は昨年の十二月にいただいておるわけでございますけれども、この中で林業事業体の体質強化それから高性能機械の開発導入、こういうものを推進する一方で、他産業と同程度の労働条件を確保するために、林業労働力対策を緊急かつ効果的に講じるように提言されたところでございます。
このため従来から、造林事業、林道事業、林業構造改善事業といったいろいろな林業施策を通じまして林業の活性化を図りますとともに、就労条件の改善、あるいは定着促進を図る林業労働力対策、あるいは林家の後継ぎの育成、確保を図ります林業後継者対策を推進をしているところでございます。今後とも、これらの施策によりまして若手林業就業者の育成、確保に努めてまいりたいと存じております。
そして、こういう一般的な林政施策の強化に加えまして、特に林業労働力対策といたしましては、一つはその林業事業体の経営基盤を強化する、これは国有林の仕事をどういうふうに配分していくかということも加えてでありますけれども、その林業事業体の経営基盤の強化、それからこういう林業事業体での雇用体制というものにつきましても、従来から御指摘ありますようにいろいろな問題もございますので、そういう点の整理を図る施策を進
とか林業機械を従来以上にいいものを開発し普及をしていく、仕事が軽くて効率的な林業活動ができる体制を林道網なり機械、そういう両面からやってまいりますことと、それからできるだけ作業の共同化といいますか、ああいう山林で、しかも長期間に回転していく特殊な経営形態でございますので、森林組合等の主導的な役割というものにも期待いたしまして、作業班の編成でございますとか公益的な活用というものを通じまして、何とか林業労働力対策
さらには、高齢化、担い手の減少が進んでおります林業労働力対策を充実するという各般の手段を総合的に講じまして、林業、林産業を通じた施策を本年を契機に、一年で終わることではございませんので、本年からひとつさらに推進に努力をしてまいりたいと思っております。
こういった施策を推進した結果、森林組合の作業班の林業労働者について見てみますと、五十一年から五十六年にかけて、過去五年間の統計で見ますと、就業日数が百五十日以上の者が一八%増加しておりますのを初め、健康保険の加入者が約五割増加し、また退職金共済の加入者が約五倍に増加する等、私どもの林業労働力対策はその効果が一応上がっているものと考えております。
林業労働力対策の中で学校教育の充実、同じことを言っていますよ。全部同じことを言っている。ちっとも実効は上がっていない。さっき串原委員が文部省にただしましたけれども、それは文部省の所管だから私は知らぬ、こんなわけにはいきません。としたら、五年くらいたったら、学校教育の充実という文句ぐらいはなくなってしかるべきじゃないですか。同じですね、これは。
○説明員(橋元徹志君) 行政管理庁としましては、林業の担い手につきましても、非常に大事な問題であるというふうに理解はしておりますけれども、この林業構造改善対策に関する行政監察は、林業構造改善事業と、林分改良開発事業を対象として実施しておりまして、林業労働力対策につきましては調査をいたしませんでした。そのために、林業労働力の養成及び確保についての勧告には至らなかったということでございます。
○説明員(橋元徹志君) 御指摘のとおり、労働力の確保については、林業行政上非常に問題があることは承知しておりますけれども、ただいまも申し上げましたとおり、林構の監察におきましては、林業労働力対策の行政につきまして対象としませんでしたので、大事だとは思いますけれども、その点指摘できなかったということでございます。
このほか、林業労働力対策及び特用林産振興対策を拡充するとともに、特に最近におけるマツクイムシ被害の異常な増大に対処するため、マツクイムシの緊急かつ計画的な防除を実施することとし、森林病害虫等防除対策として五十九億円を計上しております。(水産業の振興) 第八に、水産業の振興に関する予算について申し上げます。
このほか、林業労働力対策及び特用林産振興対策を拡充するとともに、特に最近におけるマツクイムシ被害の異常な増大に対処するため、マツクイムシの緊急かつ計画的な防除を実施することとし、森林病害虫等防除対策として五十九億円を計上しております。 第八に、水産業の振興に関する予算について申し上げます。